思うこと

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本当は、いなくなった人と一緒に生きているということ

輝くような日々が眼前から消えたからと言って無になるわけではありませんよね。それどころか、わたしの中の核となって存在し続けます。あの時のあの出会いがなければ、という思いがあなたにもきっとあるのではないですか?その経験とともに今を生きるのです
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夫亡き後に、親族とうまくいかなくなる理由

大事な人を亡くすと、親族間でうまくいかなくなることがあります。悲しみが大きすぎて、他の人のことが考えられなくなるからです。それぞれが、それぞれに唯一無二の存在を失ったと考えれば、プロによるケアで、悲しみを怒りに変えないようにしたいものです
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夫亡き後の、こころない言葉や態度にどう対処するか

人は人の関わり合いの中で生きています。誰かひとりが正しいわけではありません。お互い嫌な思いをしなくていいように適切な距離を保つことが大切です。どんなに親しくても「馴れ合わない」ことが大切で、お互いの生き方を認めるために必要です
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自分の言葉で伝えることをさぼらない

PCで検索すると定型文が、生成AIは小説並みに文章を組み立て、自分で言葉をつむぐ必要が少なくなりました。人に何かを伝えたい時は、本当に伝えたいことを整理して、感情的にならず伝える努力をします。自分の言葉を普段から大切にすることが大切です
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あなたの居場所はどこにする?

家族の形態は時間と共に変わっていきます。一人になったとき、自分の居場所について悩むことはないですか?そんな時、目を閉じて胸に手をあててみてください。その手のぬくもりこそが居場所だと思うんです。究極、自分の居場所は自分自身の中だと思います
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病気に「自分らしさ」までうばわせない

最近の病院にいくと、ポスターや院内放送で「暴言、暴力、性的嫌がらせ」のお断りを頻繁に周知しています。医療関係者の方々のご苦労は深刻なのだと驚きます。病気さえなければ、は違うような気もします。じぶんらしさを奪われないためには、どうすれば?
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実は失っていない

夫を失うということはどういうことか?悲しい事実ではありますが、終わりを覚悟して受け入れると、いやがおうにも次に進まなくてはならなくなります。そういう意味では、きちんと終わらせるということは、救いでもあると思うのです。
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さみしいときに思い出すこと

夫の病気を助けたくて懸命に伴走しましたが、ひとりぼっちになりました。街の灯りがあたたかく見えて、羨ましく思うときがあります。見えなくなっても夫はわたしの中にいて、「思い出」という優しさでさみしさを癒やしてくれます
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いろんな人たち

夫が亡くなった後、興味本位で病気やお金のことなど聞いてくる人が多く驚きます。一方私の悲しみを自分のことのように受け止め、遠くから手を差し出すときを待ってくれている人もいます。ただ、興味で聞いてきた人には理由があることも後でわかったりします
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はじめまして

配偶者を病気で亡くし、子どもは成人し就職、人生で初めてのひとりぐらしをどう過ごそうかな?自分が持っているものを思い出して、楽しみを見つけていこうと思います。