持ち家か賃貸か、一戸建てかマンションか

家 思うこと

わたしの場合

本

夫が亡くなってからも、わたしはこの家と

古い思い出にしがみついている状態です

う、僕はいないのよ」と夫に言われても

わかってはいるのですが、書斎にまだ夫がいる気がして

ふと帰って来るように思えます

それは、過去に縛られている証拠なのかもしれません

サンクコスト」という言葉がありますが

感情は別だ、古い戸建ては売れる時に売って、ひとりサイズのマンションへ

何度も言い聞かせるけれど

子どもが帰る場所を残しておきたい」なんて言い訳をしています

わたし自身は、実家に数えるくらいしか帰ったことはないというのに

老いていくということ

老人

おとなりのご夫婦はご主人82歳、奥様80歳

戸建てに住んでおられましたが、

ご主人の病気がわかり、あまり外でお会いしなくなりました

病気で階段が登れなくなって、

自宅を売り、お子さんのいらっしゃる都心のURにお引越しされました

奥様は「老人になって戸建てだと広く

2階に上がれなくなるから平屋かマンションがよかった」

とこぼしておられました

家族の形態も変わりますし

柔軟に対応できるのは賃貸住宅なのかもしれませんね

しかし、確かにご主人の病気や

家の形態も問題はあったと思うのですが

何よりも老夫婦ふたり暮らしが不安でたまらないご様子でした

年と取るとふたりでいても助け合う気力体力が

失われていくんだなと言う印象でした

 

 

義父母の場合

マンション

義理の両親は、交通の便も申し分ないマンションに住んでいました

雨に濡れずにスーパーにも行ける、便利な立地です

しかし、義父義母ともに同じ時期に病気となり

あっという間に施設に入居となりました

どんな便利な立地や建物でも、夫婦ふたりが一緒に病気になってしまうと

人の手がいるんだなと痛感しました

 

人の決断に揺れる

選択

お隣の奥様は夏あたりから、家が売れるか売れないか

心配しておられたけれども

ご希望通りの計画になってよかったです

ご主人は釣りが趣味で、よく釣果を見せてもらったものでした

25年、すてきなお隣さんでお世話になりました

わたしの友人は早くにご主人を亡くしましたが

すぐにマンションを売って

ご実家近くに中古のマンションを買い、仕事も探して戻られました

その決断力に頭が下がります

 

わたしなりの計画

計画

わたしの両親はわたしが実家に戻るのを手ぐすねを引いて待っています

それはわたしのためではなく

自分たちの面倒を見てもらうためです

それは無理だなあ

適切な距離を取らないとすべてを奪われそうで怖い(笑)

10年後20年後のことは誰にもわかりません

けれど、うっかり長生きしたときのことを考えて

新NISAに少しづつ積立をし、70歳位には家を始末して予算に応じた

住居型の老人ホームに入ろうと思っています

夫を看取れたのはわたしがまだ若かったからです

こどもには自由に生きていってほしいなと思っています

 

 

思い出と一緒に身軽に暮らす

テーブル

田舎ではあるけれど、古い家は家賃はかからず、

追い出されることもない安心感

職場は30年同じで関係性は良好です

恵まれている状況に今、変化する必要はないかなと判断しました

故郷の中古マンションをネットで検索しては

高騰しているのをみてため息をつくことはありますが

どこに行っても結局のところ一緒のような気がします

戻るはずもない夫を、こっそり待っています

人には決して明かさないけれど

その気持ちはどうしても動かしようがないのです

いつか年を重ねれば、お隣りご夫婦や義父母のように

そのうち動かなければならない状況に

なっていくのだろうと思います

その時に好きなところに入れるように資産形成を少し

コツコツと自分で持てない大きな家具や電化製品を処分しています

一方で、ただ老いを待つだけでなく

この家で輝く思い出とともに

楽しく今を暮らしていこうと思っています

 

今年はなんとか健康を取り戻して、

田舎なりの生活を充実させたいものです

 

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