不安の正体
色をわける
赤、青、黄色 その他の色でも良いのですが、様々な色の粘土をくっつけて、くるくると丸めます
初めはそれぞれ、色ははっきり区別がつくし分かれているけれど、
丸めすぎると汚れて何色かわからなくなる
そんな元の色がわからなくなった状態が不安なんじゃないかなと思います
できれば色が混ざっても変な色になる前の、まだはっきりしている単色のうちに
少しでも取り出そうとすることがコツのように思います
そして取り出せた色をあらためて、よくよくみてみます
すると、小さく「お金が心配」とか書いてたりして、具体的に明確になります
何色かわからないもの
考えすぎでわけがわからなくなった色もありますよね
(他の色も混じってしかも取りだせない色)
よくわからない色はとりあえず、一旦横の横においておきます
一番よくないのは
こういう正体がわからないものから取り組もうとすることです
いまいま正体不明なものを考える意味はありません
よくわからないから不安なんだよってそれはそうなんですけど、
お化けみたいなもので、あるかどうかわからないことを考えすぎると無限ループにハマってしまいます
時間のムダとなりますし、
「よくわからないから不安問題」は、積み上げていくとより不安が増すので、横に置きます
解決方法を細分化する
わたしの場合
- お金
- 寂しさ
- 孤独
- 緊急時にどうするか
- 病気の時
- 親族関係
具体化すると、だいたいこんな感じで、いつも考えてはため息をついていました
以下、考えての結論です
- お金→家計簿とライフプランを立てることでまあまあ解決
- 寂しさ→得意なことをする(音楽、読書、園芸など)
- 孤独→「究極みんな一人」と思い出す
- 緊急時→運転免許証と保険証の裏に蘇生はしないでと書く、災害時セットは玄関に待機
- 病気の時→入院セットをつくる、自宅療養セット(おかゆ ポカリ 解熱剤 体温計)を用意
- 親族関係→兄がいるのですが、兄とはまめにラインで安否確認と、けんかはしないと決める (元からからそんなに不仲ではないので)
大きく依存しない
ここでポイントは問題解決の鍵はすべて自分の手の中にあること、と確認します
でも実際、鍵を開けることはできても、その先の問題が自分だけでは困難の時ってありますよね
そういう場合は、それに相応しい人達を選定して一緒に鍵を開けるようにします
行政に出向いてお願いということももありますね(税金や福祉関係)
プロの力を対価を払ってお願いするというのも大事です
(くらしのマーケットなどで検索し数社比較検討がおすすめ、剪定などはシルバー人材センターも良いです)
身近な人にお願いする時のコツもあります
身近な人は今後の関係性が大切になってくるので、特に繊細に考えます
あれもこれも一気にはお願いしないことですね(逆の立場だったら重くて嫌ですよね)
せっかくの味方のその後の関係が難しくなるのは、もったいないですよね
この人にはこの一部分をお願いする、あの人にはここの部分の一つをお願いする、みたいな感じです(体調不良で子どものお迎えができないから、時間があれば今日だけお願いしたいんだけどとか)
お願いするときも、細分化したほうが相手の負担になりにくいでしょうし、お願いするからには気持ちよく引き受けてもらうために伝え方も大切です
つまり大きく依存関係にならないように工夫するということです
いつまでもグラグラするのは
わたしがしばらく抜け出せなかかったこと
ずばり転職問題です
メディアが副業を勧めたら何かしなくっちゃとSNSをみたり、同僚が転職したら何度もハローワークに通ってみたり、縁故での転職を断ったことを、もう終わったことなのに悔いたり、無駄な無限ループにハマっていました
あの頃、本当にお金に困っていたのではなく、人の生き方が気になっていたのだと思います
- 同僚が他職種に転職し、転職先はここと違って素晴らしい環境だという
わたしも転職したほうがいいのかな? あれ? 本当にそうだっけ?
元同僚にとっては新しい職場がマッチしたかもで、わたしにとってはどうなの?
大体去る方はもう、これまでの職場は過去になるので新しい方が当然よく見えますね
元彼と今彼みたいな異性と一緒ですね
いちばん大事なものは何?
自分にとっての人生で一番なにが大切か、それは「自由」であることです
わたしにとっての自由であることの最善を選択したはずで、悩み抜いて今の働き方に決めたんです
一旦決めたらもう一時的な感情で変えないことです
でないと人の生き方に影響されて、いつまでもグラグラします
わたしの評価軸は、「自由であること」ですので、週2〜3日のパートを継続しています
もうこれでいいと腹落ちした時から、一切ハローワークや転職サイトを見なくなりました
その時間に庭の草むしりをしたり、部屋の掃除をします
疲れている時は、甘いものを食べたり、ふだんから頑張っている自分を労ります
わたしはわたしの生活でいいんだよね、人は関係ないんです
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