看病しているうちに、自分がいつのまにか老化していた問題

コスメ 好きなもの

自分の老化問題

ヒール

療養生活は自宅でした

4年間、仕事は細々と続けていました

看病と仕事の両立は必死で、当時のことはあまり覚えていません

その間、夫の急変に備えて、ヒールはシューズに変わり

メイクも最低限の失礼のない程度のみ

夫を見送り、しばらくして帰省した子どもが

わたしのメイクボックスを見て「こりゃあ化石だね」と言ったのです

メガネ(老眼鏡)の鼻あても片方取れてしまって

「みっともない、どうにかしなよ」と呆れていました

プロに意見を聞く

カラー

今は韓国コスメとかデパコスとかプチプラなども含めて

メイクのジャンルはたくさんありますね

考えてみると、4年間コスメカウンターに行ってないことに気が付きました

看病で精一杯で、あのキラキラした世界はすっかり忘れていました

「そんな余裕なんてなかったんだよ!」と心底腹を立て

怒りに任せて行ったのはMACのカウンターです

若い店員さんに「どうにかしてください!」と言って

驚いた顔は未だに申し訳ないくらいに笑えちゃうのですが

奥から店長さんがやってきて「ご対応させていただきます」と

メイク選びが始まったのでした

なぜMACだったかというと

「あれだけ色が豊富ならなんとかしてくれるだろう」と思ったからです

当時はまだ円が高かったというのもありますね

今まで持っていたお化粧品はすべて破棄して(お化粧品にも消費期限があるとか)

「年齢なりに上品な感じ」というかなり無理げーな要望に

見事に応えてくれたので、一式買い換えました

 

ワンシーズンに1回はお化粧品を買う

リップ

今はYouTubeにメイク動画がたくさん上がっていますよね

小田切ヒロ先生 水越みさとさん 神崎恵さんなどなど

いろいろ4年を埋めるようにメイク動画を見たのですが

わたしが参考にしたYouTubeチャンネルは

「橋本ビューティーチャンネル」です

年齢も近く、橋本先生ご自身が

すっぴんからまるで別人になっていく(失礼)様子が

まるでマジックでも見ているようで驚いたからです

橋本ビューティーチャンネル

デパコスもプチプラも使って、何より楽しそうなのがいいのです

実際メイクしてみると、かなり気分が上がります

自己満足なんですけど、今季の流行りの色を使ってみたり

話題のパックなどはQoo10でお安く購入したり楽しんでいます

自分へのお楽しみ(戒め)として

ワンシーズンに1つはリップかアイシャドウを追加するようにしています

髪型

ヘアカット

これまた、療養にかまけて家で白髪染めを自分でして

長いままで一つにまとめていました

再び帰省した子どもが

「髪、もうちょっと気をつかったら」というのです

子どもの言葉に、これまた心底腹を立て

しばらくぶりの美容院に行き

「上品な感じで、でも今はやっている感じも取り入れて!」

と再び無理げーでしたが

前髪をつくってもらいショートカットにしてもらい

ダブルカラーで動きをだしてもらいました

翌日、出勤したときの同僚の顔が忘れられません

「お金をかけると人はそこそこきれいになるんだな」というのが感想です

そこで美容代としてVYMの配当金はすべて当てるようにしました

優雅な生活が最高の復讐

メイクボックス

「言い方ってあるよね」とは思いますが

子どもからの厳しい言葉に今となっては感謝しています

お高くなくてもいいんです

今季の流行りの色、髪型、洋服、予算内でちょっと気を使うだけで全然違います

今回自分が病気の時、メイクができなかったので

健康な時はよりメイクして楽しもうと思うようになりました

いつまでも健康でいるなんてありえないんだよねと思ったからです

あのキラキラしたカウンターに行き、限定品などみるだけで楽しいですよ

タッチアップもコロナ禍が過ぎてできるようになりましたし

家でも、スマホでリップの色を自分の顔に

当てて試すこともできるようになりました(AIってすごい)

ちょっと疲れた時、スマホで遊んだりしています

優雅な生活が最高の復讐ときいて

自分のためにも年齢なりにきれいでいようと思っています

 

 

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