こころのケアと生き方

こころのケアと生き方

不安の色を見分ける 心を軽くする整理の方法

不安の正体を「色」で整理する方法。考えすぎず、少しずつ具体化していくことで、心の中のもやが晴れていきます。静かな暮らしと心の整え方を綴ります。
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病気に自分らしさまで奪わせない

病にあっても、心までは病ませない。夫の最期を見届けたわたしが感じた、「自分らしさ」を保つということ。失うことより、残せるものに目を向けて。
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実は、失っていない―配偶者を亡くして見えた“支えるものたち”

配偶者を亡くした後に見つけた「いつもどおり」の暮らし。喪失の中にも確かに残る支えと、心の再生の物語。
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ふいに抱きしめられているように感じる秋―香りが連れてくる記憶

秋になると、ふと寂しさが胸をよぎることがあります。亡き夫の香りに包まれた瞬間、今も抱きしめられているような感覚。そんな優しい秋の心模様を考えました。
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感情に振り回されない生き方ー悲しみからの再生を目指して

怒りっぽくなったとき、それは悲しみに気づけていないだけかもしれません。バスの窓から見えた“コスモスのないしょ話”が、私の心を静かに変えました。「怒りを悲しみに変えない」ために必要な心の習慣について書いてみます。
こころのケアと生き方

こころの「ごみ箱」が溢れないようにするためには

嫌なことはできるだけ素早く「こころのごみ箱」に入れて忘れるようにしています。しかし時間が経つと、嫌な記憶が意味を持ち、輝くときがあります。PCと違って人間には、辛さや悲しさの中から希望を見つける能力があるのかもしれません。
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アイノカタチ

ひとりの人と深く関わらずとも、スマホでたくさんの人と知り合える時代になりました。浅い関係で「あなたじゃなくても代わりはいる」のは気軽でもあります。人と長く深く付き合うのは怖くもありますが、振り返れば輝く時間でした
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嫁と姑の関係とその終わり方

長年、姑との関係に悩みました。自分がどう変わればいいのかもわかりませんでした。姑のアルバムを整理し、その苛烈な人生を想像してみました。姑には姑なりの理由があったのでしょう。年齢を重ねなければわからないことがあるものです。
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悲しみのあとの時間が教えてくれたこと

悲しい日から5年が過ぎました。あの日の絶望から楽しいこと、美しいことを探しながら静かに生きてきました。悲しみの深さは変わらないけれど、素晴らしい音楽を聴くと、世界はまだまだ美しいと思えるようになりました。
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頑張らなくてもいい

悪気がないのはわかるのですが「亡くなった人の分まで」と励まされてもどうしようもありません。これ以上頑張らなくてもいいのです。悲しみに立ち止まっても、時間は優しく流れていき、感謝へと変えていってくれます。宮田大さんのチェロを聴きながら。