未亡人の車の下取りと買い替え

赤い車 ひとりの工夫

ダウンサイジング

夫の車を手放す

コスモス

コスモスの季節ですね (↑荒木幸史先生の絵画のようですね)

ふわふわと咲く色とりどりのコスモスと空の高さが秋を物語っています

夫が乗っていた車は普通車でした

亡くなってからも、職場の片付けや遺品の処分などに活躍してくれました

そんなに車にうるさい人ではなかったけれど、購入した時の笑顔が素敵でした

購入して10年以上経ち、安全性も怪しくなってきたのはわかっていました

ただ、車が車庫にあると、不思議と夫が家にいるような気がするのです

当然のように運転してくれる夫、助手席のわたし、これまで行ったドライブ

車を手放せば、思い出もなくなってしまうような気がして躊躇していました

ただ、現状が変化するのが怖かったのだと思います

もう、変化しているというのはわかっているのに

中古車査定

それもきれいごとで、住宅街ですので、無意識に人の目も気にしていたのかもしれません

見栄は夫を荼毘に付すときに一緒に捨ててしまったのではなかったの?

そう思い出して、「中古自動車」「見積もり」で検索し「一括見積もり」があったので何気なしにボタンを押しました

1秒もしないうちに、ものすごい数の中古車専門店から電話がかかってきます

ちなみに一番はビッ◯モーターでした

話している最中も、ひたすら着信音が鳴り止まないので、集中して話ができません

結局、早かった2社に絞り、あとは電話に出ませんでした

中古車って1週間毎に金額が変動するとか、今すぐならこのお値段で、など

家で査定に1時間位かけて言われると、申し訳ない気もしてこちらも疲れてしまいます

これから車を見積もりするみなさん、わたしのように何も考えずに一括見積もりはおすすめしません

なぜならその後も電話が1ヶ月位上はしつこくかかってくるからです

ちなみに

  • ディーラーでは10万円
  • A社 30万円
  • B社 40万円(3,000円追加)

B社の3,000円追加は車を下取りして帰るときに、

ぽろっと「足がなくなっちゃうな」と言ったら

交通費として追加されました

車に詳しい方は、もっと自分で交渉したりできるんでしょうが、

わたしではこれで十分かなと思いB社にしました

 

勉強してみるとこういうところがあるそうです

MOTA車買取

WEB上でのやり取りには変わりはないのですが、高額査定の結果20社のうち、上位3店をピックアップしてくれます

それだけで全然違います

わたしのように鳴り止まない電話に怯えることはないからです

査定のために自分の時間を開けたり、駆け引きをしなくていいようです

何事もお勉強ですね

未亡人にあう車って

田舎に住んでいるので(車は贅沢品だと思うのですが)必需品と判断しました

そういえば、兄が無類の車好きだったなということを思い出し、相談しました

次の車の条件は

  • 軽自動車
  • 予算は150万くらい(手出しが100万以内)
  • メーカーにはこだわらない
  • 電動スライドドアはいらない
  • ドライブレコーダーと安全装置はあった方がいい

兄は楽しそうに探し、該当する車が数台ありました

そこで、一番気に入ったものをわたしが選び、今まで乗っていた車を40万円で下取りして軽自動車を購入(ちょっと予算オーバーしました)

色は白にしました(中古査定のときに黒と白は値段が少しよいと言われたので)

車を入れ替える時は、少しさみしかったけれど、これからわたしの相棒です

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